映画の撮影で横浜へ [驚いた]
土日に映画の撮影で。横浜に行ってきました。
土曜日は、こちらで遅くまで仕事をしていたので、夜7時の新幹線で向かいました。
その新幹線は、急患のお客様の対応で15分遅れで新大阪についたのですが、
京都から私の隣の1A席に若い男性が乗ってきて、私は1C席でした。
一番後ろの席だったので、後ろに、スーツケースが入るくらいの隙間があったのですが
そこに、変なおじいさんが横歩きで入ってきて、隣の男性の棚に置いてあったジャケットと
長い傘でひっかけて落して、それを拾って、逃げて行ったので、
それを見ていた通路をはさんで、私の隣の女のひと1B・1Aに座っていた方が、
隣の人に、「すみませんジャケットを棚に置いていませんでしたか?変なおじいさんが
とっていきましたよ。」と教えてくださって、あわててその男性は、ジャケットを追いかけていって
取り戻して、おじいさんは「あんたのだったのか」ととぼけて、かえして逃げてしまったそうです。
それから、被害者の男性はそのことを車掌さんに話しにいかれたので、事件発生ということで
捜索開始、目撃者の女性にお話しを聞いたり、被害者の人にお話しを聞いたりと、私の周りが騒がしくなって、
京都から名古屋の間のことだったので、見つかった泥棒のおじいさんは捕まったようです。
そうしていたら、車掌さんが話が食い違うところがあって、
「泥棒のおじいさんは落ちていたのを拾っただけだ」といっているんですが・・・
すると目撃者の女性が、「そのおじいさんが傘で落として拾ったんだ」とはっきり断言していわれたので
納得されて、色々調べていると、他にも盗品を所持していたらしく、ややこしそうでした。
車掌さんが、被害者の隣の男性に、「名古屋で降りていただけませんか」といわれて、
お隣の被害者のお兄さんは「もうジャケット戻ってきたし、今夜中に戻らないといけないからできません。」と
断っていました。捜査に協力するのが市民の義務とはいえ、そこまではできませんよね。
そうしていたら、名古屋から愛知警察の人が乗り込んできて、新幹線の中で色々済ませることになったらしいです。東京へ着くまでに終わってよかったですね。
この事件で教訓になったことは、貴重品は盗まれないようにしっかり持って、
ということ。被害にあって、盗まれたものが戻っても、大変めんどくさいことになることがよくわかったからです。
甲田先生に昔、私が、私の患者さんの瓦屋さんの社長さんが、泥棒に入られて、怒りすぎて体調が悪く
なったことがあって、そういう時はどうしたらいいかとお尋ねしたら、甲田先生は、
「盗った泥棒さんの幸せを祈らせていあだくといい」とおっしゃって、私の患者さんにそのままお伝えすると、
「そんな馬鹿な」と言って余計にカッカして怒ってしまいましたが、
今回は、泥棒さんがお年寄りみたいなので、人生の晩年になって、神様に会う時が近づいているのに、
若気のいたりでというわけでもないのに、泥棒をするなんて、かわいそうな人生だなあと思って
甲田先生のご意見もありだなあと思いました。
日曜日の午後は映画「不食の時代」の撮影で、横浜の実家の周りを歩いているところを撮ったりしました。
映画の中で、私の闘病時代、。20代の前半で、甲田医院に入院している頃の再現ドラマを作っているそうで、
そのドラマの中の私役は山田まりあさんがやってくださっているそうです。監督の話では、山田まりあさんは
大変勉強なさって、本を読んだりビデオを見たりして私に似てきたとおっしゃっていました。山田まりあさんは
腸の具合が悪い時に、断食を何回かされているそうで、芸能界でも、断食をする人がいて、
そんな人が偶然私の役をすることになるとは、やっぱり天国の甲田先生か、神様の仕業でしょうか。
甲田先生役の文学座の俳優さんも、勉強して甲田先生のビデオを見たり、本を読んだりして、
甲田先生の素晴らしさを思って、生きているうちにお会いしたかったとおしゃっているそうです。
どんな演技を見せてくだるのか楽しみです。
私の撮影後、白鳥監督が、「森さんすごくなれていますね」と一言。
テレビに10回くらいでているから、カメラ目線で動いたらNGになるとか、
自然にふるまわないとNGになるとか経験上身についてしまって・・
前のテレビの取材で、ドアを開けるということだけで3回もやり直しさせられた苦い経験が
今回の肥やしになっているのです。
土曜日は、こちらで遅くまで仕事をしていたので、夜7時の新幹線で向かいました。
その新幹線は、急患のお客様の対応で15分遅れで新大阪についたのですが、
京都から私の隣の1A席に若い男性が乗ってきて、私は1C席でした。
一番後ろの席だったので、後ろに、スーツケースが入るくらいの隙間があったのですが
そこに、変なおじいさんが横歩きで入ってきて、隣の男性の棚に置いてあったジャケットと
長い傘でひっかけて落して、それを拾って、逃げて行ったので、
それを見ていた通路をはさんで、私の隣の女のひと1B・1Aに座っていた方が、
隣の人に、「すみませんジャケットを棚に置いていませんでしたか?変なおじいさんが
とっていきましたよ。」と教えてくださって、あわててその男性は、ジャケットを追いかけていって
取り戻して、おじいさんは「あんたのだったのか」ととぼけて、かえして逃げてしまったそうです。
それから、被害者の男性はそのことを車掌さんに話しにいかれたので、事件発生ということで
捜索開始、目撃者の女性にお話しを聞いたり、被害者の人にお話しを聞いたりと、私の周りが騒がしくなって、
京都から名古屋の間のことだったので、見つかった泥棒のおじいさんは捕まったようです。
そうしていたら、車掌さんが話が食い違うところがあって、
「泥棒のおじいさんは落ちていたのを拾っただけだ」といっているんですが・・・
すると目撃者の女性が、「そのおじいさんが傘で落として拾ったんだ」とはっきり断言していわれたので
納得されて、色々調べていると、他にも盗品を所持していたらしく、ややこしそうでした。
車掌さんが、被害者の隣の男性に、「名古屋で降りていただけませんか」といわれて、
お隣の被害者のお兄さんは「もうジャケット戻ってきたし、今夜中に戻らないといけないからできません。」と
断っていました。捜査に協力するのが市民の義務とはいえ、そこまではできませんよね。
そうしていたら、名古屋から愛知警察の人が乗り込んできて、新幹線の中で色々済ませることになったらしいです。東京へ着くまでに終わってよかったですね。
この事件で教訓になったことは、貴重品は盗まれないようにしっかり持って、
ということ。被害にあって、盗まれたものが戻っても、大変めんどくさいことになることがよくわかったからです。
甲田先生に昔、私が、私の患者さんの瓦屋さんの社長さんが、泥棒に入られて、怒りすぎて体調が悪く
なったことがあって、そういう時はどうしたらいいかとお尋ねしたら、甲田先生は、
「盗った泥棒さんの幸せを祈らせていあだくといい」とおっしゃって、私の患者さんにそのままお伝えすると、
「そんな馬鹿な」と言って余計にカッカして怒ってしまいましたが、
今回は、泥棒さんがお年寄りみたいなので、人生の晩年になって、神様に会う時が近づいているのに、
若気のいたりでというわけでもないのに、泥棒をするなんて、かわいそうな人生だなあと思って
甲田先生のご意見もありだなあと思いました。
日曜日の午後は映画「不食の時代」の撮影で、横浜の実家の周りを歩いているところを撮ったりしました。
映画の中で、私の闘病時代、。20代の前半で、甲田医院に入院している頃の再現ドラマを作っているそうで、
そのドラマの中の私役は山田まりあさんがやってくださっているそうです。監督の話では、山田まりあさんは
大変勉強なさって、本を読んだりビデオを見たりして私に似てきたとおっしゃっていました。山田まりあさんは
腸の具合が悪い時に、断食を何回かされているそうで、芸能界でも、断食をする人がいて、
そんな人が偶然私の役をすることになるとは、やっぱり天国の甲田先生か、神様の仕業でしょうか。
甲田先生役の文学座の俳優さんも、勉強して甲田先生のビデオを見たり、本を読んだりして、
甲田先生の素晴らしさを思って、生きているうちにお会いしたかったとおしゃっているそうです。
どんな演技を見せてくだるのか楽しみです。
私の撮影後、白鳥監督が、「森さんすごくなれていますね」と一言。
テレビに10回くらいでているから、カメラ目線で動いたらNGになるとか、
自然にふるまわないとNGになるとか経験上身についてしまって・・
前のテレビの取材で、ドアを開けるということだけで3回もやり直しさせられた苦い経験が
今回の肥やしになっているのです。
2009-11-16 15:39
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森先生こんにちは! はじめまして。
ブログを始められたのに気づきましたので、最近から読ませていただいております。
甲田先生の著書を読んで、森先生を知り先生の著書も買ってから数回取り出しては読ませていただいております。私は甲田先生にはお会いしたことはありませんが、とても尊敬しております。
お二人の御本は、手にとって読むと、とても気が軽くなる様な気がします。
本当に『信じられる』という感じです。
映画の撮影が始まっているのですね。
(小食は世界を救う)ですね。
私も自分のまだ短い経験ですが、病気で困っている人たちに小食のすばらしさを紹介しています。なかなか理解していただくのはむづかしいです。
しかし、根気よくやっていますが、めげる時もあります。
ブログが更新されるのを、楽しみにしております。
森先生のご活躍を応援しております。
甲田先生と森先生のファンよりでした。
by 香代 (2009-11-20 15:53)
こんにちは。
いつもご指導ありがとうございます。
甲田先生と森さんの映画が公開されるのですか。
楽しみです。
いつごろ、どこで公開されますか。
問題がなければ是非教えてください。
宜しくお願い致します。
by S (2009-11-23 20:26)